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2007年9月 9日 (日)

僕と うつ病、闘病記 2005年9月 入院

2005年9月
薬を変えてか死にたいと思うことがかなり減った。
この病状で電気治療は必要かどうかは、自分にはわからないが、さらによくなればと思う。

先生に物忘れのことを伝えると、そうなる人もたまにいるということだった。
自分と先生の考えは同じで、自殺して命を失うよりは、少しくらいボケても構わないと考えが一致した。

落ち着いているが、姪っ子を見ていると気分が悪くなってくる。
姪っ子に限らず子供、特に赤ん坊を見ると頭がおかしくなりそうになる。
自分のような人間が汚れていない赤ん坊には近づかないようにした方が良いと
無意識に考えてしまっているような気がする。
この調子だと自分が子供を持つなどということは絶対に無理だと思う。

筑波大学病院に入院する。
病棟の異様な雰囲気に圧倒される。
視線を感じたり、壁がざわついている症状を抑えるために飲んでいた薬が肝臓に負担をかけていることが血液検査でわかり、その薬をやめて様子を見る子になった。

NANAの8巻を読み終わったところで気分が悪くなった。
妊娠したハチの周りで「簡単に生みすぎる」「認知」などの会話が溢れ、自分の事と重ねて見てしまう。
急に身体が重くなり、横になり2時間眠った。
起きてからも気分が悪く、命の事や、生きる意味などをかんがえてしまい
じょじょに死にたい気持ちになる
このままではまずいと感じ、先生と話をする。

物忘れはあいかわらずで、毎晩飲んでいる薬を量が増えていないか?と尋ねてしまったり、母から届いたメールを読んだ事を全く覚えていなかったりする。

電気治療を行うが、効果が現れたのか、たまたま体調が良かったのかが分からない。
よほど強い力で歯を食いしばっていたのか、手術後、奥歯が痛む。

電気治療を行ったが、前回よりめまいや頭痛が続く。
気分は落ち着いており、なんとなくではあるが効果が出ているように感じる。
自殺願望があるので、病棟から外に出ることができない。

2005年10月
絵の具をこぼしたような絵を見て何に見えるかというテストを行った。
血や死体などに見える物が多く、自殺願望がまだある事を実感する。
いつも廊下で騒いでいる患者が、朝食の時に香田昭正さんの話を始め、殺された時の声を真似していた。
これが原因で一日中気分が落ち込み、談話室でも騒がれ、吐き気を催した。
自分の事を話していない事は頭でわかっていても、病気が自分の事を話しているように思わせてしまい、苦しい。

弟とその彼女がこの家に寄ったという記憶が無く、そのことを鬼嫁に言うと露骨にうんざりした表情を出した。
後から悪かったと一言あったが、やはりうつ病の人間と接するのは嫌なのだろう。
自殺しようかと本気で考えた。

朝から体が重く、15時くらいまでずっと寝ている事が多い。

死ねという声が頭の中でずっと響いている。
この声を消すために大声で止めろと叫びたくなる。
声から逃げるために死んで消えてしまいたくなった。

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