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2009年4月 6日 (月)

カリスマを失った者、株を上げた者

これは友人に、身内の愚痴をこぼすように語った事なのだが、また同じ事を感じたので、書いておく。
爺さんはXジャパンの熱狂的なファンである。
Xジャパンが活動を再開すると聞いたときは、本当に嬉しかった。
しかし、その後のXの言動を見て、徐々に気付いた。
これは良くある過去の栄光が忘れられなくて、または金銭的に厳しくなったから復活したのだと。
一度解散した者が再び活動を再開する事は珍しくない。
でも、ほとんどが過去の栄光パターンである。
リーダーのヨシキが何度も発言している。
「いつまで活動するかわからない」と。
全盛期のヨシキのドラム叩きと復活後の叩き方の違いは一目瞭然である。
守りの叩き方である。
もちろん首の持病があるから、そうせざるをえないのも分かる。
年齢は40代になり、体力的に厳しいのも分かる。
わかっていても、物足りないのである。
また、亡くなったヒデの影を10年経った今も、追い続けている。
スクリーンにはヒデの映像が流れ続けている。
そして、ヒデの映像がある楽曲ばかりを演奏している。
ボーカルのトシとヨシキの確執は、本当にうまったのだろうか・・・
なんというか、かなりパワーダウンした感がある。
決定的にガッカリさせられたのが、トシのMCである。
それぞれのソロ活動のバンド名を言い、「こっちも応援してくれよなぁ」と叫ぶ。
なんじゃそりゃである。
いくらいつまで活動できるかわからないからと言って、ソロ活動という保険に入ったままなのかと。
ちょっと金を稼いだら、また活動休止とでも言って、またやめるのだろうと想像がつく。

同じ頃、ユニコーンが活動を再開した。
今、ニューアルバムを聞きながらこの話を書いている。
はっきり言おう。
名盤とはとても言えない。
イマイチである。
何回も聴いてみようとも思えない。
しかし爺さんの中で、ユニコーンの株は上がった。
ユニコーンも金に困って再結成したのかもしれない。
それは分かりようもないが、感じる物がある。
個人的には、ユニコーンは初期の楽曲が好きである。
全盛期の曲も、まぁ好きである。
しかし、今回のニューアルバムは、それらと同じ物を作ろうという気負いが感じられない。
マイペースにやりたい事、やれる事をやろうという、力の抜け具合がある。
流行の音楽でもないし、アルバムが大ヒットする事も無いと思う。
でも、レコーディングしている様子は、とても楽しそうである。

また、過去のヒット曲ばかりを演奏してツアーを行う者が多い中、ユニコーンは、ヒット曲にすがることなく、攻めの姿勢でアルバムを作り、それと一緒に活動を再開する。
Xとは大違いである。
何やらかすか想像もできない、いつも攻めの姿勢のやんちゃなXが僕はすきだった・・・
それはもう見る影も無い。
ヨシキは、音楽とは関係ない番組ばかりに登場している。
そんな暇があるなら、新曲でも作って、音楽で勝負しろと言いたい。
ユニコーンの方が、本気だし、リラックスしている。
まっとうである。
僕の中でユニコーンの株が上がったのを感じたのだ。

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