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2009年5月26日 (火)

トラベル・レポート 長崎 観光客より先へ、大浦天主堂、祈念坂

20090526グラバー園でバテバテになってしまった一同。
すぐ近くにある大浦天主堂に立ち寄る。
国宝に指定された唯一の洋風建築である。

ここ大浦天主堂には世界的に有名なエピソードがある。
1865年3月17日、長崎・浦上の住民数名が大浦天主堂を訪れた。
祈っていた神父に、52歳の女性を中心とした3人の女性が近づき、「ワレラノムネ、アナタノムネトオナジ」(私の宗旨はあなたと同じです)とささやき、自分達がカトリック教徒であることを告白した。
自分達が7世代250年間、迫害に耐えながらキリスト教の信仰を代々守り続けてきた、いわゆる隠れキリシタンである事実を話し、神父を喜ばせた。
やがて、浦上だけでなく長崎の各地でも多くのキリスト教徒が秘密裏に信仰を守り続けていたことがわかり、
この「信徒発見」のニュースは当時のピウス9世のもとにもたらされた。
教皇は感激して、これを「東洋の奇蹟」と呼んだ。
これは例を見ない出来事として、世界宗教史の上で注目さており、この日は現在カトリック教会では任意の記念日(祝日)となっている。

教会は、重厚で神聖な雰囲気。
私語は厳禁、帽子を取り、撮影も禁止である。

教会へ向かう途中、旗を持ったガイドさんがたくさんの観光客をつれて歩いてきた。
この人たちと一緒になってしまったら、すべてが台無しになってしまう気がして、先を争うように階段を上ったのを覚えている。
GWが終わった後の平日なのに、この観光客の数。
長崎はすごいところだなぁと感じる。

教会から右に行くとグラバー園なのだが、左に行くと祈念坂というマニアックな坂がある。
こちらに来る観光客は皆無であった。
大浦天主堂と墓地との間にある坂なので、祈念という名前がついた。
坂はそんなに長くなく、教会の尖塔越しに港も見え、雰囲気が良い。
祈念坂を下りきると、「大浦諏訪神社」「妙行寺」「大浦天主堂」の敷地が接しあう場所に出る。
地元の人が「祈りの三角ゾーン」と呼んでいる所である。
神社、お寺、教会がこんなに近くに何の違和感もなく建っているのは、
長崎ならでは光景。

また、祈念坂は映画「解夏」にも登場している。
主人公の自宅付近として使われたので、映画に何度も出てくる。

次回、有名な出島に向かうが、気温は上がり続け、足は更に重くなる。
やっていけるのか爺さん。

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