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2009年5月22日 (金)

僕とうつ病、闘病記 ハイそーですか、と諦めるわけにはいかない

病院に行ってきました。
青年海外協力隊の説明会に出た後の最初の病院なので、先生に色々と聞きたいことがあった。
・薬無しの生活は可能か?
・病気は治るのか?
・治ったら、その証明書のような物を書いてくれるか?
・バイトなどの仕事をどれだけの期間働く事ができれば、完治したと判断してくれるのか?
などである。

まず、「一年以上前から、海外ボランティアに参加したいと思っていた」という切り出しをした。
すぐに先生の態度が変わった。
患者が言いたい事を言い終わるまで、反論はせずに、言わせてあげよう。
終わってから、それは無理だと宣告しよう。 という雰囲気から途中でわかってしまった。
まずは反論せずに、患者の言いたい事を全部いわせてあげる という精神科医の基本対応である。

その後のやりとりを、なるべくそのまま書いてみます。
 ・先(先生)
 ・将(まさ爺)
将「薬は飲まなくても良いようになりますか?」
先「無理。薬はこれからもずっと飲まなくてはならない。」
将「一生ですか?」
先「そうです。」
将「量を段々と減らしていっても、普通に生活できるかもしれない可能性もありますよね?」
先「リスクが高すぎる。 分かっていると思うが、今の状態になるまでに何年も時間がかかった。 それを試してみようくらいの気持ちで減らしてしまうと、この何年が無駄になり、また何年もかけて元に戻すという事態になる可能性が高い。」
将「病気が完治したら、一筆書いてもらう事は問題ないですよね?」
先「君の場合、反復性のうつ病で、完治するのは無理に近い。 うつ病の中でも一番自殺率が高いタイプだ。 それに分裂症の症状もでている。 これが完治する事は無い。 だから一筆書くことは無いし、嘘を書くこともできない。 黙って応募したとしても、バレるだろう」
将「仕事で結果をだしたら、治ったと判断してくれてもいいのではないですか?」
先「仕事をするようになったら分かると思うが、人が出来る事が自分にできないと分かると思う。 仕事というのは沢山を早く正確にやらないといけないが、君の場合、普通の人の倍の時間がかかってしまうだろう。 君の脳は健康だった時の8割の量になっている。 2割の細胞は死んでしまっていて、脳細胞は元に戻らないから、君はこの8割で生きていくしかない。 今、やれるように思えるのは薬の力を借りているからであって、自分の力ではない。」
将「海外に行くのは、どうしても無理という事なんですね?」
先「日本で働くのも苦労するだろうという状態。 海外は無理だ。」

と、こんな感じで食い下がったんだけど、薬が無いとやっていけない現実と、病気が治らない現実から、海外なんて無理であるという感じでした。

ショックだったのは、残った脳細胞で生きていくしかないという話。
先生に言われなくても、なんとなく分かっていたんだけどね。
旅行のパンフレットなんて3日もあれば完成するような物なのに、一月近くかかっている。
朝起きて、作ろうとしても、頭がついてこない。
発病前が100だったら、今は70くらいだと思う。
薬を飲んでいてもである・・・・・
だから8割の脳でやっていかないと、という話は やっぱりね という感じだった。

先生はこう締めくくった
「失った脳も、何年という時間も、去って行った人も、だれも肩代わりしてはくれない。」
「全部自分に返ってくる事だし、あまりもう遠回りはできないよ。」と。

仕事に関して一つ言われた。
「ボロボロになるまで働かないように!」
「少しでも苦しくなったら、すぐに仕事を辞めるように!」
「一度ボロボロになってしまうと、次にまた仕事につこうという状態になるまでに、相当な時間がかかってしまうから。」 だそうです。

そう言われても、諦められない。
仕事ができると証明してやる。
多少無理してでも、辞めずに続けてみたい気持ちがある。
とにかく、バイトをはじめて、やれるところまでトコトンやってみないと・・・・・

仕事ができるようになっても、薬の量を減らしてくれなかったり、病気が治ったと一筆書いてもらえないならば、他の病院に行く事になるかもしれない。
まだ、セカンドオピニオンを考える段階ではない。
まずは仕事だ。

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コメント

遠回りの定義は主観的過ぎて額面通りに受けとりたくないけど
天国行きの一番の近道はこの世の地獄を生きることのような気がしてます

この世の地獄の一日なんて鼻をほじってても過ぎてくものだから
甘んじて突き進んでいこうと思ってます俺は

とりあえずはやっぱ仕事ですな
甘いものがあれば乗り越えられますよ俺は

爺さんも甘い物を食べまくり、仕事にいどもうと思います。
簡単で、短時間のものを選ぶ事になるのかな?
求人広告やハローワークのHPに行ったりしてます。
やってやるという気持ちと、働けないと分かってしまうかもしれない怖さの板ばさみです。
いずれにしても、まず何かの仕事に就かないといけないですね。

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