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2010年2月 9日 (火)

トラベル・レポート 福井 雪国の洗礼

20100209福井県に旅行に行ってきた。
爺さんは冬の雪国に行った事は一度も無い。
関東でも年に数回雪が降るが、積もっても10センチ。
翌日には溶けてなくなってしまう程度なので、雪国の恐ろしさをまだ知らなかったわけです・・・

福井に行く理由は単純で、冬の日本海の蟹が食べたというだけである。
もう10年もPちゃんが食べたい食べたいと言い続けているので行く事になったのである。
しかし爺さんは寒いのが嫌いである。
厚着と気合でなんとかなるだろうくらいの気持ちだったが、最初から面食らう事となる。
福井に着くまでの高速で、3件の交通事故があった。
雪でスリップしてガードレールに突っ込んでいる車が多数。
同じ日に違う高速道路で18台の玉突き事故があったと宿に着いてから知った。
どうやらこの日は全国で大荒れだったようである。

写真は高速を降りて福井の街中に出るまでの峠道での一枚。
この状態で視界30メートルってところでしょうか?
しかしこれは良く見えている状態。
この日は風が強く、いわゆる吹雪だったようで、風が雪を舞い上げ濃い霧のようになってくるのです。
車よりもはるかに大きく“の”の字を描くように渦を巻く雪煙は視界1メートルくらいになって、まったく前が見えない。
豪雨ならワイパーを高速で動かせばなんとかなる。
霧なら中央線を見ていればなんとかなる。
しかしココは雪が積もっていて、ガードレールも中央線も見えない、前も全く見えない、おまけに峠の長い下り坂で急ブレーキを踏むとスリップする恐れがあるので止まるわけにもいかない状態。
道にはわだちが3本あるのだが、真ん中の1本は対向車と共用w
対向車が来たらどうしろというのか・・・
おまけに後ろからダンプがぴったりとつき、あおってくる!!
道が狭くて抜いてもらうわけにもいかないから、スピードを出すしかないし・・・・
やっと広い場所を見つけて追い抜いてもらったら、うちの車の倍のスピードで走っていき、あっという間に視界から消えた。
地元の道を知り尽くし、どこにカーブがあるか分かっているのだろう。
それに雪道に慣れているんだろうなぁ。
関東の人間にあんな運転は不可能である。
外気は-5にまで下がり、フロントガラスに付いた雪が凍りはじめ、ワイパーを動かしても取れない。
あの視界全部が雪と氷で真っ白になる怖さはどう表現すればいいのやら。

家には雪で窓が割れないように板が打ち付けてあったりするし、屋根の積もった雪はまめに落とさないといけないだろうし、暖房代は高いだろうし、家を建てる時は窓を2重にしたり壁を厚くしたりでお金がかかるだろうし、買い物に出かけるにも大変だろうしなぁ。
歩道が全部雪で覆われてしまっているけど、子供はどうやって学校に通っているのだろうか?
いつ車がスリップしてくるか分からないし、車道を歩かせるのは危険すぎる。
家族が送り迎えをするのかな? うーんかなり大変である。
関東で雪が降ったら、ちょっとしたイベント状態ではしゃいだりするのだが、街の様子を見ると、遊んでいる人は全くいない。
この地で生きていく事を受け入れているというか、じっと春が来るのを待っているという印象。
戦いなんだと思う。
僕は雪国では暮らせないなぁと痛感し、便利な関東で生活できる事を感謝したのである。

いやぁ、恐ろしかったし、勉強になりました。

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