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2010年5月30日 (日)

トラベル・レポート 山梨、甲府 お佐那ちゃんの墓参り

20100529山梨県甲府にある、お佐那ちゃんのお墓参りに行ってきた。
龍馬ファンの間で必ず話題に上る、お龍派か?佐那派か?ですが、当然佐那派である。
というか、お龍が好きなんて人はいるのだろうか?
お龍は気が強いし、晩年になってからも佐那の事を悪意に満ちた言い方をしているので、執念深い女という印象が強い。
一方の佐那ちゃんは、龍馬と婚約していたという説もあるのですが、結局龍馬と結ばれることはありませんでした。
名門、北辰一刀流道場のお嬢様で、北辰一刀流小太刀免許皆伝、長刀師範。
かなりの美貌で知られます。
良い縁談の話は後を絶たなかったはずですが、龍馬の死を知った後も彼を想い続け、一生を独身で過ごした。
その一途さが、まるで自分を見ているようだ(笑)

東京に住んでいたお佐那ちゃんが、なぜ山梨に眠っているのか?という疑問をお持ちの人は多いでしょう。
維新後お佐那ちゃんは、学習院女子部に舎監として奉職した後、千住で家伝の針灸を生業としてすごし、死後、東京谷中で土葬されたが、身寄りがなく無縁仏になるところ、山梨県の民権運動家として知られる小田切謙明が哀れみ小田切家の墓地のある清運寺に納骨したようです。
墓石には「坂本龍馬室」と彫られている。(室=妻って事ね)
お佐那ちゃんの墓は今でこそ龍馬ファンがたくさん訪れますが、以前は剣道など剣術の修行をしている方が、お佐那ちゃんの強さにあやかりたいと必勝祈願に来ることが多かったようです。

しかし今はだいぶ認知度が上がり、僕が墓に着いた時は、15人くらいがお墓の周りを囲んで手を合わせてしました。
線香や花がたくさん飾ってあり、龍馬のフィギュアが置いてありました。
どうやら墓参りに来た人の誰かが、置いていってくれたようです。
龍馬が近くに来てくれて、お佐那ちゃんは喜んでいる事でしょう。

墓石は普通の石を使っていて、前面の名前を彫る面だけが磨かれている。
普通の四角柱の墓石じゃないのですが、何か意味があるのでは?と思うのです。
無縁仏になってしまう所を山梨まで連れてきた事。
墓石に室と彫ってある事 などから、お佐那ちゃんのためにと思ってやっている事が多いので、きっとこの墓石にも何かお佐那ちゃんを想っての意味があるはず。
千葉道場にあった石とか、龍馬に関係する石とか、そんな感じなのかもしれません。
お佐那ちゃんの墓石について調べたのですが、その理由までは分かりませんでした。
しかし、凛とした墓石はお佐那ちゃんのイメージぴったりであって、自分もこういう墓に入りたいと思ったのである。
目を閉じ、手を合わせ、墓石に触れてエネルギーを充電したのでした。
行ってよかった。

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