“裏” あぜ道通信

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2011年7月19日 (火)

シネマごしっぷ ゲド戦記 意味不明の映画だった

「海がきこえる」と「ゲド戦記」が2本立てで放送され、先方の「海がきこえる」が素晴らしかったと昨日書いた。
今日は「ゲド戦記」の感想である。
「海がきこえる」を見たときは、宮崎駿無しでもジブリはこれだけの物を作れるのかと感心したのだが・・・
「ゲド戦記」ですぐにそれは間違いだったと気付いた。

悪い所はいくつもある。
まず、話が説明不足すぎる。
いきなり主人公が父親(国王)を殺し、旅にでる。
逃避行ではなく、旅。
結構のんびり生活している主人公。
追手も一切来ないってどういう国なんだか・・・・。

ゲド戦記というタイトルだが、ゲドという魔法使いはほとんど活躍しない。
とっ捕まって、クライマックスでは、何もしない。

棒読み(素人じゃあるまいし)のセリフが多い。
もののけ姫でサンの台詞回しが棒読みだったように、テルーの声が棒読みまくりである。

そしてクライマックスが意味不明なのである。
テルーが竜に変身し、岡田進一を助け、岡田が竜の頭を撫でる、すると一瞬、というか一切変身シーンはカットされ、人間のテルーに戻っている。
なんで竜になるのか?
なんでなれるのか?
それにどういう意味があるのか?説明は無い。

いつかまた会いに来てもいいか?と岡田が言うんだけど、一国の王を刺し殺して逃げている岡田君、国に帰るというではないか。
一生牢から出れないか、死刑は確実。
だったら、父殺しのシーンをなぜ冒頭に入れたのか?

あとは、この作品で言いたい事を全てセリフで観客に押し付ける方法はいかがなものか。
テルーと岡田が作品に込めたメッセージを棒読みで言うもんだから、しらけるしらける。
「千と千尋の神隠し」だって一切メッセージは言わないじゃないですか。
オープニングでブーたれて、退屈そう、不満そうにしているワガママ娘の千尋がエンディングでは、生き生きと生命力に溢れ、一回り大人になったじゃないですか。
アメリカ版では、ラストに「私、成長したわ」的なセリフが入るらしい。
そんなセリフなくても日本人ならば、読み取れるじゃないですか。
そのセリフと一緒ですよ。
いらん事言って、台無しになってますって。

監督は宮崎駿の息子吾郎。
親子の確執が報道されましたが、どうやら本当の事らしい。
駿亡き後のジブリは潰れちゃったりするかもなぁ。と心配になるほど酷い出来だった。

宮崎吾郎第一回監督作品とあったが、2回目はあるのだろうか?と思っていたら、「コクリコ坂から」が第2回監督作品になるそうだ。
心配である。
それにしても「ゲド戦記」はとにかく酷かった。
ハウルの動く城も酷かったが、こっちのが酷い。
ジブリ作品の中でワースト1決定である。
酷い、酷すぎる。
香川照之だけが、グンバツに印象に残る作品だった(笑)

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シネマ と ドラマ ごしっぷ」カテゴリの記事

コメント

同感です

ジブリの悪いところ(ひとりよがり)が
先行逃げ切りしましたね

まあ作品はすべて
監督のものですから

正直僕は
ラピュタを超えるアニメ作品を知りませんから

昔のジブリ作品は良かったですよね。
懐古主義のじいさんと言われればそうなのかもしれないけど。
紅の豚のように、飛行機が好きだから作品を作ってみました的な、説教も何も無い、ゆるーい作品が全く無くなってしまったですからね。
ムスカ大佐もそう言ってます(笑)

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