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2011年9月23日 (金)

人の命を何だと思っているのか!!

婆ちゃんの告別式に参加する。
出棺前の、花を棺に入れてあげる時になったら、やはり泣いてしまった。
笑ってさよならを言うつもりだったけど、無理でした。

火葬場は小さくてとても狭かった。
次々と遺体が運ばれてくるのだが、玄関を入ったら数メートルで遺影やご焼香の台があり、そのすぐ左にお釜がある。
狭いのである。
ご焼香は1回でお願いしますと紙に書かれていて、後がつかえているから早く済ませろという事らしい。
そして、お釜も、弟が焼かれた所のように綺麗ではなく、古いタイプらしい。
焼くところの中が見えるし、棺を支える金具などがむき出しになって、最後骨が乗って出てくる土台が見えてしまっている。
凄く嫌な感じがする と母が言っていた。
棺桶もあっさり入れられ、あっさりと扉が閉められた。
普通だったら、これが最後の別れになります とか 合掌をお願いします とか言うべきだろう。

1時間とちょっとで家の名前がアナウンスされ、集骨に向う。
ここでこの火葬場への不信感が爆発するのだ。
婆ちゃんの骨を拾うわけだが、係りの人がおばちゃんの骨の先ではじくようにコチラに渡し、その骨を取れと合図してくる。
完全に流れ作業だ。
これも普通だったら、合掌が必要だろうし、喉仏などの骨についての説明もあるだろうし、これより集骨させていただきますという言葉も必要だろう。
それに骨を拾ったら、手を洗えと外に連れて行かれ、そのまま隣に止めてあるバスに乗せてしまうのだ。
普通だったら、全ての骨を骨壷に入れ、遺族が退席してから、他の人が後を追う形が普通だろう。
次々とバスに参列者が乗せられてしまって、婆ちゃんの骨を集めている所に誰もいない状態になっている。
それに骨の集め方が、箸で適当に集め、骨壷に骨が入りきらない時も何の解説も無く骨を潰し、骨壷も雑に扱われた。
これも、普通ならはけで、一粒残らず骨を集め、骨を砕く時も一言遺族に説明があるものだ。

位牌は片手で振り向き様に「施主さん、位牌」と言って渡すし、とにかく全てが早く終わらそうという考えから来ているように思う。
次のお骨が焼き終わるようで、そこをどいてくださいとまで言われた。
だったら時間をずらして火葬すればいいことだ。

弟が亡くなった時、骨が出てきた時は、完璧な対応をしてもらい、集骨をしてくれた係の人に深々と頭を下げて、ここまで丁寧に扱ってくれてありがとうございましたと言ったものだ。
住職は僕の市のきちんとした集骨のやり方を見ているから、このやり方をどう見ていたのだろう?
仏様をこんな扱いして と絶対に思っていたはずだ。
口に手をあて、苦々しい顔をしていた。

人が人生を終えて、最後を迎える時に対する、対応の仕方ではない。
命を何だと思っているのか?
酷すぎる。
婆ちゃんが可哀想だ。

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まさ爺のつぶやき」カテゴリの記事

コメント

それってM市?にある所かな???

お隣の市というか。

junjunさん、こんにちは。
そうです、M市です。

婆ちゃんが可哀想です。
施主の伯母はいずれここでお世話になるので、扱いが酷すぎるとは言えませんでしたが、僕の家族の間では、不満が爆発してました。
不満というか怒りに近いかな。
もう終わった事ですし、いいんですけどね。

私達の市にある火葬場とはホントに違うよね・・・

私も体験ありだから分かります。

勝手に骨を砕かれるのはただ雑に扱われているようで気分が良くない。
一言あって良いハズ。

私達の市にある火葬場だと1つ1つ行動前の説明、行動中の説明があっていきなりビックリ!とかは無いし集骨の時だって最後に職員のヒトが灰にまでなった骨をかき集めるのにだって勝手にやらないからね。

やっぱり・・・。

誰も何も言わないのかね?
私は血の気多いヒトなんで、後からでもきっちり言ってしまう。

ただ、喪主の顔を潰すような行動はできないから今回のはどうしたらいいんだろうと。
やり場のないイライラと悔しさは。

いきなりM市と当てたり、やっぱりと言うあたり、心あたりがあるようですな。

遺族の誰かが言うならアリなんだろうけど、その人たちが言わないなら、何も言えないよ。
火葬場は住んでいる所で決まってしまうから、この遺族がいずれお世話になる時の事を考えると気の毒だしね。

全てはあの狭さが問題なのです。
廊下で集骨したりしてて、集骨場が無いし、スタッフの数も少ないのでしょう。
場所が無いから、骨を拾ったままバスに乗せたりするわけです。
建て替えるにしても、建物はまだまだ現役で大丈夫そうだったし、しばらくはこの暴挙は続くのかと思います。

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