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2016年5月23日 (月)

トラベル・レポート 宝塚番外編 徹底比較、どん兵衛きつねうどん

20160523昨日、どん兵衛の味の違いが読めると思っていた人は、肩透かしを食らい、まさ爺許すまじと思った事でしょう。

いよいよ宝塚篇、本当の最終回です。
舞台は茨城ですが、茨城に帰ってこないと、関東のどん兵衛が手に入らないので、UPするのがだいぶ遅れてしまいました。


イニシャルMの常連さんが聞きたがっていた、どん兵衛の味の違い。
関西と関東のどん兵衛は何処まで違うのか?
昨日からずっと気になっていた事でしょう。
僕もすごく気になります。
  
  
まずは事の始まりをちょっとだけ、書きますと・・・・
初日、宝塚から大阪の焼き鳥屋さんに向かう途中の車内で、お出汁の話になってね。
 (ホント出会ったばかりなのに、お出汁の話を語り合ってるわけで、3人とも食いしん坊だという証拠ですねw)
コンビニがあったら、どん兵衛を買って帰るつもり、いいお土産になると思う、  みたいなことを言ったんだけど、そしたらMちゃんが、
「もうお土産用に買ってあるでぇ~」って!!
僕の事、そこまで思ってくれてるのかと、ビックリやら嬉しいやらで。
否、関西の偉大さを思い知れ って意味で渡されるのかもしれないけどさ(笑)
  
  
さて、味比べの前にパッケージの違いから見てみます。
写真1枚目をご覧ください。
左が関西風、右が関東風 です。
ほぼ同じに見えますか?
違いますぞ!!
パッケージ上半分の「どん兵衛」の文字、「ミニ」の文字、「熱湯3分」「きつねうどん」の文字のフォント、色、位置、全て同じです。
違いはパッケージ右下に集中してます。
  
  
自宅に帰ってきて、お土産を初めて開けたのですが、写真に花の形をしたかまぼこが写ってる事がまず違う。
っと思ったのですが、関東の方にも写っているので、この形のかまぼこは、ミニ版には入る物らしいですな。


あぁ、どっちにも入ってるんだぁ~ って思って花かまぼこを見比べてみたら、、、、
違うじゃないですか!!
そっくりに置かれてるようですが、大きさが違います。
あと関西風は、ちょっと斜めに沈んでます。
色もわずかに関西風の方が白っぽいです。
  
  
油揚げもまるで同じ写真に見えるように撮られてますが、関東風は厚みがあり、関西風は薄くてやや白っぽいです。
  
  
一目瞭然に違うのは、お分かりだと思いますが、お出汁の色ですね。
明らかに関西風が白いです。
  
  
次に、カップの側面に書かれている、成分も見比べたのですが、当然違います。
簡単に気付いたのが、アレルギー成分ですね。
関西風にだけ、サバが入っているのです。
サバ節っていう物が関西にはありますよね? それを使っているのかな?と予想。
関東でサバ節を使う人はいないので、これが味にどう影響しているか気になります。


あとは、食塩。
関東が2.8gだったのに対し、関西は3.0g。
お出汁が透明で薄味に見える関西の方が、食塩を多く使っているのは意外ですなぁ。
後、脂質。
関東が8.1gだったのに対し、関西は8.3g。
関西の方が脂が多いのです。
あっさりしてそうなのに、脂は多い。
食べてからのお楽しみですね。
  
  
左手に関西、右手に関東、交互に見比べて違いを探すわけですが、意外な事が。
何と、どちらのどん兵衛も、同じ工場で作られているのです!!
じゃぁ、その工場がある場所は、 西日本だと思いますか? 東日本だと思いますか?
輸送の事を考えたり、食文化の中間である土地だとすると、静岡やら、岐阜あたりの可能性も。
正解は、大阪。
日清食品株式会社とあるので、当然大阪なんですよね。
大阪市淀川区西中島に工場があるみたいです。
あぁ、あそこね。とはならず、大阪市にあるんだなって事しか分かってないですが・・・・
  
  
じゃぁ、お待たせしました。
食べ比べてみましょう。
でも、その前に、痛恨のミスの話をしないといけません。
食べ比べると言っておいて、お土産で貰った、関西風のどん兵衛きつねうどんは、空腹に耐えきれず、夜食で食べてしまったのです。
生きるか死ぬかの瀬戸際でなどと言っても誰も信じない。
夜食食べるから痩せられないんだよ ってみんな思うよね。
僕も今になってそう思う・・・・
だから、関西風の味は記憶を引き出して、比較するしかないのです。
出来上がったうどんを2つ並べて、出汁の色の違いが写っている写真とか用意したかったなぁ。
そこまで考えなくて、食欲に負けた僕はおバカちゃんです。
  
  
え~では、関東風のどん兵衛にお湯を注ぎます。
僕は硬めの麺が好きで、3分待たないといけない所を2分くらいで食べてしまうのですが、関西風の時だけは3分きっかり待ちました。
滅多に食べられない物なので、きちんと作りました。
だからこの関東風も関西風と全く同じ時間の3分待ってから食べる事にします。
それにしても、本当に2つ同時に食べ比べるべきだったよね・・・・・
マー坊のあっぽ!!
  
  
3分経ちました。ふたを開けます。
見た目は同じで大きな油揚げ乗っていて・・・・・って、違うぞマー坊。
つゆの色が全然違うぞ。
(2枚目の写真は、開けたばかりで、混ぜてない、 3枚目はお揚げをどかして、調味料を溶かした物です)


この前食べた関西風は、うっすらと茶色だったし、色が澄んでいる感じだったのに、関東風は完全なる茶色。
関西風を食べた後なので、初めて気付くのですが、こんなにもしょっぱそうだったっけ?
  
  
香りから違います。
関西風は、柔らかい香り、関東風は、醤油の香りに近い。
関西の人は真っ黒な汁って言うの、分かるわぁ。
真っ黒なわけないじゃんって思ってたけど、黒だよね、印象は。


いい加減に食べろというヤジが飛んできそうなので、まずは麺から。
麺自体の太さや歯ごたえは変わらないような気がします。
が、うどんをすすった時点で絡んでくる出汁がすでに違う。
おつゆを飲んでみます。
関東がしょっぱいならば、関西は旨味の塊。
関西風にだけ入っているというサバが効いているのかな?
サバをどういう風に使っているか分からないし、サバ節として使っているとしても、サバ節自体関東じゃ、こだわりのラーメン屋とかでしか使わないから、まずお目にかかれない代物ですからね。
どう味に影響しているのか分からない。
関西の人が関西風のお出汁を飲んだら、あぁ、サバの味するやん って言うのかもしれないけど。


明石で玉子焼を食べた時にお出汁に漬けて食べるから、その時も感じたんだけど、
出汁の取り方が違うのか?昆布を使うよね関西は。
あと醤油が違うでしょ。
濃口と薄口があってさ、どっちがどれを使ってるか、覚えられないのだけど、
見た目は白いけど、ちゃんと塩気はあってね。
不思議な感覚です。
見た目と味が違うから。
関東の出汁は鰹節が主力選手であって、
関西はチームワークで味を作ってるような印象です。


味わい深いというか、飽きが来ないというか、
また食べたくなる優しさがある味と言うか。
僕が和食料理人だった期間は3年と言う短い物でしたが、
お店は広島の郷土料理を出す店だったので、
西日本の出汁に違和感は少ないのですが、これはそういう事知らない人でも
美味しく感じると思う。
ふたを取って、関東版と関西版を並べて、どっちがどっちと教えないで食べさせたら、
きっと関西の方が人気があると思う。
もちろん完食、どん兵衛の狐うどんは、関東版を食べなれているので、
比較がしやすかったです。
そして関西風が旨かった。


料理に関してですが、関東の料理と比べても、関西の料理は、食文化として根付いていて、それを代々守っているような印象があります。
お雑煮に入れる餅を関西は丸餅を使うじゃないですか。
関東の江戸っ子は、丸める手間が惜しいから、包丁で四角に切って終わりだし、
寿司だって、関西は慣れ寿司や、押し寿司があるわけです。
江戸っ子はせっかちだから、慣れ寿司を作る時間を省きたい。
押し寿司ですら手間だと思うわけで、握り寿司が登場するのですが、
あれはファーストフードの原型ですからね。
関西料理は時間をかけてじっくり作るとか、心がこもってる感じがするじゃないですか。
正月の丸餅を作るのも、家族総出で作るのが当たり前って聞いた事があるのだけど、ちゃんと受け継がせるって姿勢が当たり前のようにあるような気がするなぁ。
関東はそういうのは、どんどん省略していってしまう風潮があるというか、人間関係が希薄と言うか、そこまでは言いすぎかな?


でも、お店に来る常連さんに大阪出身の人がいて、色々と話を聞くのだけど、関西の食文化には、とても勝てないという気がしてます。
食文化に限らず、歴史が凄い地域ですからね。
当然なのかもしれないけれども、何を食べても美味しかったなぁ。
関西の料理は、
へぇ~そうなんだぁ~
こうなんだぁ~、
とならずに、ショックなのね(笑)
ショッキングなのよ。関西の味は。
こんな旨い物普段から食べてんの?って感じでした。
東西、どん兵衛きつねうどん対決は、独断と偏見と賄賂もあってか(笑)、関西風の勝利とします。


大阪でうどん食べたけど、真っ白で食欲が出なかった。
食べたら旨かったけどね。
とか言う輩がいたら、関西を舐めるな!! と茨城人のオッサンが、喝を入れてやろうと思います。






宝塚に始まり、大阪、神戸、明石と周った旅でしたが、外国旅行に来たような感覚がずっとあってさ。
笑いっぱなしの2日間で、いろんな話題を喋りまくった。
あんなに僕も喋れるんだなぁって、自分でも驚きながら話をしててね。
あの濃い~~~~い時間は、すべて録音して、一生物の宝物になるくらいに、楽しく、気持ちが楽になって、有り難くてね。


今回の旅は、素晴らしくて、Mちゃんポーさんが凄く温かくてね、関西に引っ越したいと思ったりもしたのですよ。
オーバーでもお世辞でもなくてね。
三段落ちとか言えないし、ノリ突っ込みも出来ないし、頭の回転が遅い僕だから、漫才のような掛け合いは出来ないけれど、
関西は温かい所だと感じる旅だったなぁ。


また美味しい物を食べに、関西に行きたいと思います。
トラベル・レポート 宝塚篇 本当に完。

今日も、あぜ道通信に遊びに来てくれて、ありがとう。

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コメント

マー坊、こんにちは。

ミッションをこなしてくれてありがとう
good jobでした👍イイね!

お出汁の色が全然違うんだねぇ~👀
関東の方は黒くて辛いだけの印象になっちゃうね
私なら味だけをレポートしちゃうだろうけど
細かく成分をチェックするあたり
さずが、料理人ですね👏

関西に軍配が上がり関西人としては
うれしいです(*^-^)
まだまだ食べて欲しい物があるよ
551の豚まんや阪神百貨店のイカ焼きとか
私らは本当に食いしん坊ですね(笑)
だからウチは食費がどうしても抑えれない。
食べる事に重きを置いてるからねぇ~
贅沢はしてないけど色々食べ歩きたい派だから…
洋服を買わなくても大丈夫だけどそれを
食費に回したい。
夫婦が同じ気持ちで嬉しいんだけど
どちらかが止めないと歯止めが利かなくなるけどね(笑)

どん兵衛以外の、例えばカップヌードルとかも
東西で味が違うのかな?
また調べておきますね(^^)

ポチが「よし!今度は奈良に行こう」と
もうスケジュールを立ててるよ(笑)
半分は自分が行きたいんだからねあの人は…
時間と費用が出来たら来年と言わず
何時でも来てね。

(≧▽≦)スパムだ

これから帰るから、スパム解除、もう少し待っててねェ〜〜
何書かれるか、怖いような、見たいような、(笑)

Mちゃん、こんばんはぁ~
スパム解除しましたぁ~

茨城はもう暗いです。
関西はたぶん、15分から30分くらい、日が沈むのが遅いので、まだ明るいかな?

長々と、グダグダと、東西のカップうどんの話をした、僕らしい記事の日になりましたねぇ~w
最後まで読んでくれてありがとう。

奈良、楽しみですなぁ。
早くお金貯めて、またお邪魔しますねぇ~
(^~^)モグモグ

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