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2016年7月 9日 (土)

シネマ と ドラマ ごしっぷ 又吉直樹原作、ドラマ版、火花

20160709ピース又吉直樹さんの、ベストセラー小説を原作に映像化した、「火花」を見ました。
全10話。


芸人の主人公、徳永が売れる為に、あがくあがく。
現実は厳しく、途中脱落していく仲間、後輩に追い越されていく現実、あがいてあがいても中々売れない。


もう一人の主人公というべき、神谷さんは、天才的だが、言う事が鋭利過ぎて、観客に受け入れられない。
しかし、客のレベルに合わせたネタに走らず、自分にしかできない漫才を目指す。
その媚びない芸風に憧れて、主人公は神谷に弟子入りを志願する。
俺の伝記を書くことを条件に弟子入りを許す神谷。
だが神谷は相変わらず売れない。
弟子の徳永がジョジョに売れ出して、2人の関係が微妙になっていく。


いつかこの関係が破城するのだろうという、緊張感が常にあるのだが、その時はやってきて・・・・
徳永と神谷を待ち受ける現実は、とても厳しい物ではあるのだけど、生きていられるだけで良い、生きる事の素晴らしさを感じさせてくれる。


辛いラストではあるけれど、思い出すのは、主人公と神谷の2ショットで、2人が笑っている笑顔ばかりが蘇ってくる。
漫才の話。
サクセスストリーと挫折の話。
そんな感じだろうなぁと思って観ていたが、ラストまで見ると、これは
「生きるとは?」
「人生とは?」
という事を描いてきた話だとやっと気付くようになる。
素晴らしいラストと、余韻。



このドラマはNetflixという有料チャンネル(WOWOWやスカパーと一緒)の独占方法なのだが、このNetFlixは、ドラマの質が異常に高い事で有名。
良い物を作っていれば、お客さんは付いてくるっていう感じ。


有料なので、スポンサーの顔色をうかがわなくていい。
たばこを吸うシーンは良く出てくるし、エロネタもちょこちょこ入ってくる。
放送時間を45分(1時間マイナスCM時間)にまとめる必要も無い。
監督が必要だと思えば、シーンを付け足したりして、泣く泣く削るシーンが出てくるという事も無い。
また、一気に1話から最終話までを、UPするので、毎週1話見るというこれまでのTVの常識が無い。
一気見をする人も多いらしく、45分毎にピンチや波乱を無理に起こして来週も見てねという展開の必要がない。
そうなるとどうなるか?
ドラマの質が上がるわけですよね。


非常に丁寧に作られているなという印象があって、長回しを多様して、その場にいるような感覚になる。
残酷な現実を描いているけれども、生きるって事を感じさせてくれた良作でした。


あぁ、いい作品だった。
Netflixは1か月間、お試し期間で無料なのですが、TV、PC、タブレット、スマホ どれでも見れます。
火花を見る為だけに、お試ししてみるのもおすすめです。
1か月以内に解約すれば、本当にゼロ円なので、怖い事は無いですよ。

是非見てほしいなぁ。

火花 予告編 へのリンクは こちら

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